カルチャー・制度
2025.09.17
休むことも、創ることも、ぜんぶ本気!ソラジマの休暇制度と福利厚生を徹底解剖

はじめに
こんにちは!デジタル漫画出版社のソラジマ広報チームです。
休みは「会社に決められるもの」。そう思っている人は多いのではないでしょうか?しかし、そんな常識をひっくり返すのが、ソラジマの働き方。
「休みたいときに、休みたい理由で」自由に選べる休暇制度や、エンタメ企業ならではのユニークな福利厚生。今回はそんなソラジマの休暇やサポートについて、社員アンケートを実施しました。
長期戦となるコンテンツづくりに燃えるソラジマ社員たちは、ソラジマの休暇制度や福利厚生をどう活用し、どう生活のバランスをとっているのかを徹底解剖します!
【この記事はこんな人におすすめ】 ・ソラジマ社員はどんな働き方をしているのか知りたい ・しっかりと福利厚生が機能しているのか気になる ・エンタメ企業ならではの休暇や福利厚生が知りたい |
休日は自由自在!FR休暇とは
いわゆる「有給」といわれている法定年次有給休暇。ソラジマでは、有給と「ソラジマ独自有給休暇」を合わせて「FR休暇」と呼んでいます。
ソラジマでは、日本の祝日を休日としていません。その祝日の日数分をソラジマ独自有給休暇で、好きなタイミングに取得できるのです。もちろん、通常の祝日に合わせて取得するのもOKです。
通常の休暇につなげて長期休暇を取る、リフレッシュするために1日だけ取得するなど、使い方は自由自在!フレキシブルに自分の好きなタイミングで休暇が取れるというソラジマらしい休暇ですね。

社員のFR休暇取得率は100%。
休暇を取るのも成果につながる要因の一つと考えるソラジマのカルチャーがうかがえますね。
実際にどのようにFR休暇を活用しているのかを聞くと、
「仕事の区切りがよく、ちょうどタスクがぽっかり空いたタイミングでFR休暇を使う」
「1人でリフレッシュしたいときに使うことが多い」
「疲れたときや、海外旅行など思いっきり遊びたいとき」
「好きな映画を見に行ったり、旅行に行ったりするとき」
「エンタメを感じにいくとき!」
など、リフレッシュやエンタメにがっつり時間を使いたいときに取得する、と話す社員が多数。
一方、子どもがいる社員にとっても、非常に使いやすい休暇だという意見が多数。

「家庭の都合に合わせてラフに」
「子どもが体調不良のとき」
「妻が熱を出してダウンしてしまい、急遽育児ワンオペになってしまった際に活用」
このように、家庭の都合などで急遽お休みが必要な場合に活用している社員も多くいます。
使い道が自由なため、男性社員、女性社員問わずに育児に関する休暇が取りやすいのも魅力。
FR休暇のフレキシブルさのメリットについても多くの声が上がりました。
「自分のタイミングでリフレッシュ時間を取れるのがよい」
「好きなタイミングで柔軟にお休みを調整できるのはとてもありがたい」
「祝日分が突発的な出来事が起こった際のために残しておけるのが大きなメリット」
「ふと思い立って休みが取れるのもよい」
社員からのコメントにもあるように、当日に申請して休暇が取れるのもメリット。

このように、「今日はゆっくりできそう」という理由でFR休暇を利用してもOKです。
ソラジマには連載完結休暇がある!
連載完結休暇とは、自身が担当する作品の連載が完結した際に取得できる休暇。連載の終了時期に合わせて連休を取得できます。
連載していた話数によって取得できる日数が違うのが特徴です。
連載は長期戦です。しかも週刊連載の場合は、なかなかまとまった休みを取ることも難しくなります。
そんな編集者のため、連載の終了後にリフレッシュ期間を設けて次の連載に備えられるようにするための休暇なのです。

連載完結休暇を取得したことがある社員はちょうど半数ほど。
ソラジマでは新しい社員も多く、Webtoonは連載期間が長いため、まだ連載完結休暇を取ったことがない社員も多いのですね。
長期の休暇を取れる連載完結休暇。社員はどう活用しているのでしょうか?
「頭をリセットするためにまとまった日にちで旅行に行く」
「長野でリトリートホテルに数日間宿泊して、創作から離れた時間をつくった」
「次の企画をつくるためのインプットの時間として活用した」
など、完全に創作から離れてリフレッシュするために使ったり、次の連載のためにインプットの時間に使ったりと、人によって活用方法はさまざま。
ある程度の日数が確保できるので、仕事を忘れることと仕事のために時間を使うことの両立ができるのも魅力です。
ソラジマライフを多方面からサポートする福利厚生
ソラジマでは、社員の心身リフレッシュや親睦、エンタメに触れる機会の提供などを目的に、ほかの会社にはない福利厚生がたくさん。
まずは、どんなソラジマサポートがあるのかを見てみましょう。
リフレッシュチケット | リフレッシュすることも仕事の一貫と考えているソラジマ。 リフレッシュ費用一部を負担。 |
サブスクVOD補助 | NetflixやDisney+などのVODサービスの費用を負担。 |
部活制度 | 部活メンバーで集まって活動する際は、費用サポートあり。 |
非出社日通勤手当サポート | 非出社日に出社をした場合も交通費支給。 |
業務ツール補助 | 業務上必要なツールの費用を負担。 |
騒ぐ会 | 「当たっても騒ぐ、外しても騒ぐ」をコンセプトにした、飲み会や食事会などへの金額補助制度。 |
iPad/ペンタブ貸与 | 作品へのフィードバックに便利なiPad+ApplePencilを会社貸与。 |
ペアジュース | 誰かとペアで会話する際に飲むコミュニケーション健康ジュース。 |
それでは、社員はどれだけこのソラジマサポートを活用しているのでしょうか?

ペアジュースはソラジマオフィスの冷蔵庫に置かれているだけあって、社員の活用率は100%です。
「ランチほど長い時間でなく気軽に話す、作品に対する壁打ちをお願いする口実になるのが大変ありがたい!」
という意見も。
多くの企業では「あることは知っているけれど、利用したことがない」というケースが多い福利厚生。
ソラジマの場合は、エンタメをインプットできるサブスクVOD補助や、フィードバックを行う際に使えるペアジュースなど、社員が本当に求めている福利厚生を取り入れています。
自然と活用する社員が増えたりモチベーションアップにつながったりするのも納得ですね。
今回は、数あるソラジマサポートのなかでも、社員が最も好きな福利厚生についてもアンケートを取っています。

一番人気はリフレッシュチケットです。なんと半数近くの社員がこの福利厚生を挙げています。
2,500円を上限(上限を超えた分は自費)に、自分自身が好きなこと、リフレッシュできることができるリフレッシュチケット。スパ、整体院、エステなど、日々の疲れを癒すことに使う社員もいれば、外食やお菓子の購入などに使う社員もいます。
「給与とは別でリフレッシュのためのチケットが用意されてるため、貯金など一切考えずに自由に使えるところがよい」
「リフレッシュもお仕事のうちと前向きに捉えることができて、とても助かる!」
「リフレッシュにスパに行って、それがまた仕事の活力になって……という循環を感じるのが好き」
と、気兼ねなく毎月の楽しみをつくれるところにメリットを感じている社員が多いようです。
ソラジマでは、補助があることで部活も活発です。
今回のアンケートでは、補助そのもののメリットよりも、普段交流が少ない社員同士が交流できたり、部内で活発にイベントが催されたりという、部活そのもののメリットなどを上げてくれる社員も多くいました。
社員が皆、ソラジマという空間を楽しんでいる証拠ですね。
また、創作をするにあたってうれしいのが、サブスクVOD補助や業務ツール補助。
サブスクVOD補助は、毎日のインプットに使えて助かりますね。まさにエンタメの企業ならではの福利厚生です。
ワークライフバランスを支える大きな裁量
最後に、ソラジマ社員に「ワークライフバランスのためにやっていること」を聞いてみました。
漫画の制作や出版に関わる企業はどうしても、「激務なのでは?」「プライベートがなさそう」と見られてしまうことも。
ソラジマには、上手にワークライフバランスを取っている社員が多くいます。
「休みたいときに休む、疲れる前に休む」
「定時で仕事を終わらせる」
「しっかりとプライベートの時間をロックする」
このように、自分のなかでのルールを設定している、という社員も。このように大きなルールを持っていくことで、動きに柔軟さも出せますね。
また、具体的に行動としてのルールを設定している社員もいます。
「土日や深夜の作家さんとの打ち合わせは極力避ける。作家さんは夜型の方が多いが、同じ生活リズムで稼働してしまうと私生活が安定しなくなるため」
「自分は割と仕事をしたい&会社のイベントにフル参加したいタイプですが、子どもとの生活も守らなければいけない。とにかく、それぞれのリソース確保のバランスを意識している。家族への協力要請と、その際の感謝やお返しを欠かさない」
自分のペースは自分自身で守っていくことも大切です。
一見、難しいことのように思えますが、成果と裁量の大きさを大切にするソラジマだからこそ、両立がしやすい部分があります。
おわりに
ソラジマでは、休暇中の成果は求めません。しっかりと休んで、それを成果につなげることを大切にしています。
創作への挑戦を支えるのが、ソラジマの柔軟な休暇制度とユニークな福利厚生です。
働くことも、休むことも、思いきり楽しめる環境で、あなたの力を発揮してみませんか?
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