カルチャー・制度
2025.05.10
ミッション達成を支える大きな武器!ソラジマ「4つのサブカルチャー」を徹底解説
.png&w=3840&q=75)
はじめに
こんにちは!デジタル漫画出版社のソラジマ広報チームです。
ソラジマは現在、「今世紀を代表するコンテンツを創る」というミッションを達成するために邁進中。
実はソラジマには、このミッション達成に欠かせない、3つの「Be A Pro」「Why No Feedback?」「Freedom & Responsibility」というカルチャーがあります。
3つのカルチャーがある一方で、「Be A Pro」や「Freedom & Responsibility」については抽象度が高く、使いこなすためにはガイドが必要です。
そう言ったことから、サブカルチャーをあえて定義し、ガイド的に実践しやすくしています。
(※サブカルチャーはどれもカルチャーに内包されている概念になります。)
今回は、このソラジマのサブカルチャーの中から、特に重要な4つについて徹底解説。
サブカルチャーってどんなもの?どんなシーンで使われているの?など、気になる部分を紹介します!
【この記事はこんな人におすすめ】 ・ソラジマのカルチャーについて詳しく知りたい! ・なぜサブカルチャーが必要なのか気になる ・どんなシーンでサブカルチャーやカルチャーが発揮されるのか知りたい |
3つのカルチャーをおさらい
まずはここで、3つのカルチャーについて軽くおさらいしてみましょう。

Be A Pro
ソラジマは個人戦ではなく、組織としての能力密度を上げることを大切にしています。
つまりソラジマにおける「プロフェッショナル」とは、ただただ成果に対して貪欲であるだけではなく、期待の120%の成果を出すことで周囲に大きな刺激を与える存在のこと。
ソラジマではよく、大きな成果を上げた人に対して「BAPされた」という言葉が飛び交います。
Why No Feedback?
ソラジマには「フィードバック文化」というものが存在します。
相手と意見が違う場合や、相手にとって有益な意見や見方がある場合、誰に対しても直接意見を伝えていこう!というものです。もちろん、相手が上長であっても代表であっても関係ありません。
前提としてお伝えしたいのは、この「フィードバック文化」は、相手の成長のためにフィードバックを出しているということです。
何故なら、これを積み重ねていくことで組織も成長すると考えているためです。
相手に対して意見すると孤立してしまうかも?という懸念も、ソラジマでは必要なし。フィードバックはソラジマの目標達成に大きく貢献する、という考え方から、ソラジマではフィードバックを出す人を大切にしています。
Freedom & Responsibility
ソラジマでは、迅速なアクションができるよう、「相手に承認を求めない」という自由を尊重しています。
何故なら、ソラジマはルールを極端に嫌う会社であり、最速で意思決定するためにルールは時として邪魔になると考えているためです。
そして、ルールがあることによって思考が定型化されることを防ぎ、常にベストな方法を模索し続ける組織でありたい、と言う願いもあります。
各人が自由に考えて行動すると、一見カオスな状況に陥るのでは?と思いがちです。
しかし、「ソラジマにとってベストかどうか?」を考えた上での行動であれば、そのような事態にはならない、とソラジマでは考えられているのです。
間違いを回避することよりも、どうすれば成果を最大化できるか、という部分に集中することができます。
.jpg&w=3840&q=75)
サブカルチャー
それではここから、この3つのカルチャーを支えるサブカルチャーについて詳しく解説します!

Action to Attraction
ソラジマは、関わっていただいているクリエイターさんが「ソラジマでこそ仕事がしたい!」と思ってもらえることを大切にしています。
編集者同士や社内の人間同士だけではなく、クリエイターの方々に対しても常に刺激を感じとってもらい、「この編集者と仕事がしたい」と思ってもらえる存在でなければいけないと考えています。
Attractionとは「引きつけるもの」「引力」という意味。
つまり、自分自身のAction(行動)が、最高のクリエイターさんたちを惹きつけるようなものであるか?を意識してほしい、というところから生まれたのがこのサブカルチャーです。
一見、カルチャーの1つであるBe A Proと似ているようにも見えますが、このサブカルチャーは「to クリエイター」を意識したもの。クリエイターさんを大事にする組織であると自負している以上、ソラジマにとっては特別にフォーカスすべきポイントなのです。
社内の人間だけでなく、一緒に作品をつくるクリエイターの方々にとっても魅力ある、信頼できる人間でいられる行動をしていこう!ということですね。
実際にどんなアクションを起こしている?
作品づくりの中でクリエイターの方々に対してフィードバックを行ったり、門戸を開くためにコンテストを開催するなどのアクションはもちろん、日々クリエイターの方々が不安なく働けるようなアクションを起こしています。
例えばAtoAかどうか、と言う軸でフィードバックが飛び交っています。
そのアクションはAtoAじゃないよ!と言うFBを元に編集者のアクションが改善される例は数多ありますし、AtoAだからこそ賞賛される、という例も同様です。
No Pride
このサブカルチャーは、なかなか成果が出ないときや難易度が高いミッションに直面したとき、「失敗への恐怖やプライドに囚われて、本質的に取るべきアクションを見失っていないか?」を問いかけよう、というもの。
例えば、具体的なイメージとしては以下のようなこと
・過去の成功体験にとらわれず、「ベストは何か」と考えて新しい手法にトライしてみる。 ・盛大に失敗したが、落ち込まずに黙々とPDCAを回し続けている |
一方で、No Prideじゃないパターンは以下のようなこと
・前職での経験に囚われて、それ一辺倒になって本質的にやるべきことにトライできていない ・失敗するのが怖くて挑戦できない、踏み出せない |
自問自答ができずに、本質的なアクションが取れないまま突き進んでしまうと、間違った結果を招くことになりかねません。
No Prideの姿勢は、誰かからのフィードバックに耳を傾ける際にも必要な姿勢になるのです。
No Prideが発揮されるのはこんな場面
一例になりますが、自分自身がミスした場合、それを皆に共有する、という行動は、ソラジマメンバーがよくやるNo Prideのシーンをご紹介します。
わざわざ自分からミスを共有する、というのはハードルが高いことですが、一旦プライドを追いやって皆に知らせることで、後続のミスを防ぐことにもつながります。
ソラジマでは「なんだか成果が出せていない」と考えたとき、「僕に対して『それってプライドじゃね?』と感じること、ズバッと指摘してください!」と、自分からフィードバックを求めにいく姿もよく見受けられます。
Done is better than perfect
これは、Facebook(現・Meta)の創業者であるマーク・ザッカーバーグの言葉。「完璧を目指すよりもまず終わらせろ」という意味の言葉です。
ソラジマ内では「ダンベタ」と略して使われることが多いサブカルチャーです。
ソラジマの大きな強みは「圧倒的なスピード感」。
常にスピード感を持って、PDCAを回して軌道修正を続けることで、効果を最大化することができると考えています。
理想的な計画や設計は底なし沼、5割でも6割でもいいからまずやってみること
それを繰り返した方が進捗も生まれるし成果出るまでに早い。
そのためにソラジマには、FB文化もFR文化もあるので、とにかくスピード!!!!!!
という考え方です。
ダンベタが挑戦しやすい環境をつくっている

ソラジマでは「こうやってみたらいいかも」「こうすればもっと効率が良くなりそう」と感じたことをとにかく行動に移してみたり、業務フローをつくってみたり、ということがよくあります。「こんな感じのことをやってみてもいいかも」と、自分のメモ程度にチャット上で呟くことも。
そうすることで、周囲からフィードバックが入ったり、ブラッシュアップの方法がもたらされ、「やってみよう」で動き出したことが完璧に近づいていきます。
Open Info
ソラジマは、基本的に情報をオープンにしています。中には、他の企業の人たちが見たら「そんなことまでオープンにするの?」と思うような情報も開示されていることが多いのです。
もちろんそれは、社員同士においても同じ。人事評価などの話題ではない限り、基本的にクローズドチャンネルやDMでの業務連絡はNGです。
情報をオープンにする理由は、人による情報格差をなくし、余計な憶測や不信感を生まないようにするため。
しっかりと必要な情報が行き渡ることで、各々が最大限成果を発揮できると考えています。
経営周りの情報も共有される
「そんなことまでオープンにするの?」と思われる情報の中には、経営に関する情報も含まれます。
多くの企業では、すでに外部に開示できる状態になってから従業員にも情報が開示される、ということも多いですよね。
ソラジマの場合は、予算や組織改変などについて「今こんなことを考えています!」という経営周りの情報が常にチャットで見られるようになっています。
直近だと以下のような事例もあります。
・経営計画策定後、全情報を全社員に公開 ・常に全部署の目標や進捗が見れる状態 ・常に全作品の売り上げが見れる状態 |
そして、これらは決まった後に全社公開されるというわけではなく、構想や議論段階から、すべてがオープンな場所で行われています。
そのため、経営や施策に対して、メンバーから活発にフィードバックが出る状態になっており、それにより内容がブラッシュアップされることもしばしばです。
全てをオープンな場所で実施し、議論の過程も把握できるようにすることで、納得感の高い経営を意識していることもソラジマの特徴の一つです。

おわりに
「今世紀を代表するコンテンツを創る」
この壮大なミッション達成を目指す裏には、こうした行動指針が存在します。
ソラジマが今後、成長していくためには、この価値観やカルチャーに共感してくれる仲間が不可欠です。
もしもあなたが、ソラジマのカルチャーやサブカルチャーに対して「なんかいいかも」と感じてくれたなら、ぜひ私たちと一緒にこのカルチャーの中で作品づくりをしてみませんか?
▶︎▶︎▶︎ 編集者の採用情報はこちら ◀︎◀︎◀︎
▶︎▶︎▶︎ クリエーター職の採用情報はこちら ◀︎◀︎◀︎
▶︎▶︎▶︎ 各種選考基準はこちら ◀︎◀︎◀︎