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編集者

2024.03.26

ソラジマの編集者たちがヒット作品を生み出す秘密とは?

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ソラジマには未経験からスタートした編集者が多く在籍しています。しかし、ソラジマの編集者は入社してわずかな時間で業界内で注目を浴びるヒット作品を生み出しています。一体、どのようにして成果を上げることができたのでしょうか。

その理由として、厳しい選考フローや独自のカルチャー、社内で活発に展開されている編集者の勉強会などがあげられます。この記事では、そんなソラジマのカルチャーと勉強会の様子をご紹介し、未経験や新人であってもヒット作を生み出す十分な実力を持っていることをお伝えしたいと思います。

クリエイターにとって、編集者は長い時間を共に過ごす重要な存在です。そのため、「未経験」という言葉に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。この記事を通じて、そんな方々の悩みを解消できればと願っています。ぜひ、お読みいただき、ソラジマの取り組みや編集者の活躍に触れていただければと思います!

ヒット作品を量産!ソラジマの実績を紹介

まずは、ソラジマの実績について紹介いたします!

NHN comico株式会社が運営する「comico」では、2023年上位人気作品TOP10の中で、ソラジマ制作作品が1位・3位・6位を占めました。また、新作TOP10では、3位・4位・10位がソラジマ制作作品です。

カカオジャパンからリリースされた漫画・小説アプリ「ピッコマ」では、ソラジマが制作している「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」が、2日連続ピッコマ総合ランキング1位。また、「宝石少女は涙を流さない」はいいね数400万を獲得しました。

LINE Digital Frontier株式会社が運営する「LINEマンガ」では、「かたわれ令嬢が男装する理由」が、LINEマンガ2000万ビュー以上を記録しています。

ほかにも、さまざまな作品を制作しており、どの作品も大変な高評価をいただいております。

ヒット作品を出せるソラジマの取り組みとは?

ソラジマでは、未経験でスタートした編集者が多いにもかかわらず、次々と実績を出しています。では、なぜソラジマは上記のような実績を出せているのでしょうか。

そこには、3つの取り組みが関係しています。

【未経験編集者でもヒット作品を出せるソラジマの3つの取り組み】

・優秀な人材を求める、厳しい選考フロー
・最短で自走できるようになるカルチャー
・勉強会

優秀な人材を求める、厳しい選考フロー

ソラジマ編集者の選考フロー

ソラジマの編集者の選考フローでは、編集者として必要となる3つの能力が備わっているかを確認しています。

【選考フローで確認する3つの能力】

・マンガ分析力
・企画作成&プレゼン力
・業務トライアルでの実践力

マンガ分析力を確認するフローでは、人気作品がなぜ多くの人から支持されるのかを分析することから始まり、人気作品の面白い要素(人気作たる由縁)をしっかり言語化できるのかを確認します。

企画作成&プレゼン力を確認するフローでは、企画力はもちろん、Webtoon市場をリサーチ・分析する能力があるのかを見ます。

最後の選考フローである業務トライアルでは、カルチャーを体現できる人材なのか、またクリエイターなど、関係者とのコミュニケション能力が備わっているのか、原稿を見る能力があるのかなどの実践力を確認します。

上記の選考フローを通して能力を確認し、メンバーインタビューなどの面接までを通過すれば、晴れてソラジマの編集者として活躍する場を与えられます。どの編集者も、この厳しい選考フローを通過しているマンガ制作についてアツい気持ちを持った人間ばかり!

選考フローについてより詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください!

「Webtoonマンガ編集者」になりたい方へ!ソラジマの選考フローをお伝えします

最短で自走できるようになるカルチャー

ソラジマのカルチャーとは、ソラジマが壮大な目標を叶えるための手段としての企業文化のこと。ソラジマの全メンバーは、カルチャーを体現して成果を出すパフォーマンスが求められています。選考フローでカルチャーの体現ができる人材なのかを把握し、入社前後にはカルチャーの理解と浸透を目的とする「カルチャーデイ」を設けて実施しています。

そもそもソラジマでは、「今世紀を代表するコンテンツを創る」というミッションを掲げています。そのミッションを達成するための「ソラジマのカルチャー」であり、同時にそのカルチャーがソラジマという組織を形作ります。

ソラジマにはさまざまなカルチャーがありますが、この記事では編集者の成長に直結する3つのカルチャーだけ紹介させていただきます。

・『Open Info』とは

Open Infoとは、「組織の成果を最大化するために、情報を広く開示し、情報の平等性を追求できているか」という意識のこと。

組織を通してOpen Infoの意識が浸透しているため、入社したばかりの新人編集者でもベテラン編集者のノウハウや情報をどんどん吸収し、最短で独り立ちできます。企画立ち上げ~審査~公開までの流れで苦労したことや気づいたこと、マーケットの分析結果、参考になるコンテンツといったことを周りのために惜しみなくオープンにして共有しているので、社内のノウハウを蓄積していく文化が定着しているということです。

【Open Infoの例】

・ヒット作品を徹底的に分析し、誰もが見れるように文書でまとめ全社共有
・特定ジャンルの人気作品をすべて読み、参考になるようなシーンをまとめ共有
・成功した事例だけではなく、失敗事例も積極的に共有

例えば、失敗事例の共有に関して言うと、うまくいかなかったプロジェクトの失敗理由・原因や失敗を経験した際に学んだことを記入するPDCAシートがあります。失敗の要因を分析して、素早く次の行動に繋げることを目的に作成されました。このPDCAシートは誰もが見られるように公開されており、新人編集者はPDCAシートを見て、先輩編集者のミスを参考にし、同じミスを繰り返さないようにヒット作品を出すというミッションに活用できます。

・『Why no feedback?』とは

ソラジマには、フィードバックを求め、フィードバックを出し合える環境が整っています。

『フィードバック』というと、「率直に伝えて傷つけてしまったらどうしよう」「余計なお世話かな」と考えがち。しかしソラジマでは、同僚と違う意見があるとき、あるいは誰かに役立ちそうなフィードバックがあるときに、それを口にしないことは会社への背信行為とみなされます。『Why no feedback?』は、お互いがプロとして仕事をしていることを前提とするカルチャーなのです。

また、ソラジマでの『フィードバック』は、ただ反対の意見を相手へ伝えるという意味ではありません。フィードバックをする側はしっかりその理由を伝え、すぐに実践できるアクションも提案する必要があり、受ける側は勇気を出してフィードバックをしてくれたことに感謝の気持ちを伝えなければいけません。また、意見は参考程度にし取捨選択ができるため、「いただいたフィードバック通りにしないと...!」など変なプレッシャーを感じることもありません。そのため、未経験編集者でも周りから毎日のように質の良いフィードバックをもらい、すくすくと成長できるのです。

・『Be a pro』とは

ソラジマでは、プロフェッショナルとして常に期待値以上の成果を目指し、その姿によって周囲に良い刺激を与える姿勢のことを『Be a pro』と定めています。

ソラジマの全編集者は、「プロであること」を大事にしています。通常、「プロとして仕事しよう」と、漠然と考えてしまいがちですが、ソラジマの編集者は具体的にどのように仕事に落とし込んでいくかというのを意識して働いているのです。

例えば「入社1週目で何十本もの企画書を提出する」、「ロマファン作品のキャッチコピーをキーワードごとにまとめ分析する」など、具体的な知見が事例として溜まっていて、全編集者がそういった事例を念頭に置きながら「今日はプロとしてふさわしい仕事ができたか」と意識しながら働いています。

「プロとしてがんばろう」というただの掛け声ではなく、具体的な目標を定めて、その目標に向かってどうアクションすればゴールできるかという道筋を立てながら考えて動いています。

勉強会

未経験編集者でもヒット作品を出せるソラジマの取り組みの最後は、『勉強会』です。

ソラジマでは、さまざまな勉強会が実施されています。この勉強会の目的は、プロとしてのノウハウの蓄積&アップデート。毎週1回、複数の編集者で構成されている各チームごとにテーマを決めて実施しています。チームの勉強会のほかに、ジャンルやテーマごとに行う勉強会やクリエイターさんを招待して実施する勉強会もあります。

例えば、新人編集者が企画書作成での悩みを解決するために発足した「企画書の勉強会」では、選定された作品をベンチマークした企画書を作成・発表し、フィードバックし合っています。

企画書を一生懸命準備して先輩編集者にフィードバックをもらいに行ったら、根本的な考え方から間違っていて、最初から作り直しになることもあるそうです。そういう不要な工数が発生することを避けるため、リアルタイムでフィードバックをもらって質問できる場所としての勉強会を新人編集者が自発的に作ったのです。

実際の勉強会で先輩編集者は「売れている要素を分解して、その面白い要素の親子関係をつけるようにしている」と、作品の分析方法について具体的なアドバイスをしていました。また、新人編集者の企画書の内容を聞いて、すぐ「OOにある△△という作品を参考にしたらいいかも」と、具体的な作品名を出してフィードバックをしている現場にも遭遇。そんな勉強会のリアルな様子を見て、「さすが!ジャンル問わず色んな作品を読んでいるんだ」と、プロフェッショナルを感じました!

ほかにも、ソラジマの勉強会は以下の内容で行われていました。

【ソラジマの勉強会例】

・ある編集者の担当作品ネーム1話と、人気作品のネーム1話を比べて分析する勉強会(コマのサイズ、視線誘導、モノローグの見せ方などについて)

・公開予定作品のキービジュアルについてフィードバックし合う勉強会

・各ジャンル(ロマファン、サイコホラー、俺TUEEE)を深掘りする勉強会

こういった勉強会を定期的に行うことで、今まで蓄積されてきたノウハウが勉強会を通して新人編集者に浸透され、通常の成長スピードよりも早く、編集者としての成長が見込めます。編集者は常に情報・スキルのアップデートを繰り返しているので、一緒に働く際に強力な味方になること間違いなし!

終わりに

ソラジマでは、経験のない編集者でも入社してすぐにプロとして独り立ちし、作品を作ることができる体制が整っています。

ソラジマの編集者は市場や読者、作品の分析はもちろん、コミュニケーション能力向上やクリエイターの才能をより引き上げられるためにできることを日々悩み、研究しています。また、編集者だけではなく、ソラジマの業務に携わるすべての人間が本気で「今世紀を代表するコンテンツを創る」というミッションの実現に向けて取り組んでいます。

ソラジマはマンガ制作にアツい気持ちを持って取り組んでいるので、「世界的にヒットする作品を作りたい!」、「ソラジマの編集者と一緒に働いてみたい!」と思っているクリエイターの方は、ぜひ応募してください!

ソラジマでは世界ヒットを目指し、Webtoonを一緒に創る編集者さんを募集しています!分業制の実現により輝ける制作体制となっております!

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