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2024.12.26

未経験から人気Webtoon脚本家へ!『???ランクの裏装備無双』脚本家きょろさんへ独占インタビュー

eye catch

はじめに

こんにちは!デジタル漫画出版社のソラジマ広報チームです。
本日は、LINEマンガで好評連載中の男性向けファンタジー『???ランクの裏装備無双』脚本家であるきょろ先生に、未経験からWebtoon脚本家になった経緯を伺いました!

『???ランクの裏装備無双』

©︎きょろ / SORAJIMA

▼作品はこちらから▼

▼あらすじ

青年ジンフリーは、大金を稼いで家族に楽をさせる為に『冒険者』となる事を決意。しかし、いざ冒険者になろうとした瞬間、ジンフリーは前世の記憶“を思い出す─。そう。ジンフリーが生まれ育ったこの世界は、かつて彼が前世でガチ勢”と呼ばれる程にやり込んだクソゲー『グラウンド・セブン』と全く同じ世界だったのだ…! 突如蘇った記憶に困惑するも、唯一無二の知識を得たジンフリーは、隠された『裏装備』を手に無双攻略を目指す。

未経験から分業型Webtoonの脚本家に

はじめに、これまでのご経歴を聞かせてください。きょろさんはもともと脚本家をされていたのでしょうか。

実は、特にお話できるような特別なキャリアは何もないんですよ。
脚本は未経験からソラジマさんで初めてやらせていただきました。
もともとマンガを読むのが好きでしたが、Webtoonという言葉も最近知ったばかりでした。たまたまWebtoonのことを調べてソラジマさんを知り、脚本家募集をしてることを目にして、それでちょっとやってみようと思ったのがきっかけです。

脚本に興味を持った理由はありますか?

コロナの前くらいに娘が生まれたのですが、直後にコロナで外に出るのが難しくなってしまって。ちょうど娘が絵や本に興味をもち始めた頃だったので、一緒に絵を描いたり、本を読んだりしてたんです。

その時に、なんか娘にパパすごいって思われたいなって思って。
娘が絵本にすごく興味を持っていたので、最初は絵本のコンテストを調べていました。ちょうどコロナ時期くらいから、マンガも電子が読まれるようになったと聞いて。そこからWebtoonにたどり着いた感じです。

ここ2、3年で脚本家として活動され始めたのはすごいですね。Webtoon脚本を実際に始めていかがでしたか?

もともとマンガが好きで、何か書くのも子どもの頃から好きだったんです。とはいえ、マンガは絵も物語も全部一人で作らないといけないイメージがあって。でも、Webtoonは脚本や線画など、担当する部分が分かれているので、これなら絵が描けなくても、制作に参加できるなっていうことにすごく魅力を感じました。
そんな時に、ソラジマさんの公募を検索でたまたま見かけて、参加させていただきました。

ソラジマ公募へは60回以上も参加!

公募への参加を決めた理由はありますか?

ソラジマさんのホームページを拝見して、みなさんが楽しそうにやってる印象を受けたことと、未経験でも参加できるという点を魅力に感じました。もともとマンガは好きだったんですが、その一つの作品に自分が関われるっていうのが、楽しそうだと感じて参加させていただきました。

公募に参加する際に、不安に感じたことや悩みなどはありましたか?

Webtoonに関して、全く知識がなかったことはちょっと不安でしたね。でも昔から、どちらかというと行動しよう!っていうタイプの人間だったので、不安はありつつもチャレンジを選びました。

©︎きょろ / SORAJIMA

公募に応募される際に、ご家族や友人から反応やリアクションみたいなものはありましたか?

いや、もう全然言ってなくて笑。
2024年3月に連載が始まってから、初めて家族に言いました。
奥さんはそもそもマンガを読まないので、マンガとWebtoonの違いも分からないですし。なんか本当に「なにそれ」みたいな感じでしたね笑。

娘の一人が今年で6歳なんですが、パパがマンガやってるよっていうと、一応、認識はしてくれてるんじゃないかな、っていう感じです。

娘さんに分かってもらえるのは、嬉しいですね。ソラジマの公募について、さらに聞かせてください。公募には、何回くらい応募されたか覚えていらっしゃいますか?

たぶん、60回くらいですかね。

60回…!すごいですね。そこまで継続できた理由はなんでしょうか?

ソラジマさんの公募では、公募によって応募企画の項目別評価や個別のフィードバックがいただけるんですよ。それが何も分からない未経験者には、すごくありがたかったですし、不安な中で応募し続けるモチベーションにもつながりました。

最初は横読みのマンガとWebtoonの違いを全然理解してなかったので、自分が思っていることと、ソラジマさんが求めてくるものの認識のズレみたいなのが、僕の中にありました。フィードバックをいただくうちに、そのズレが認識できるようになり、ダメだったら次でさらに調整して、とやっていくうちに、気づいたら継続できてしまいました。

ソラジマの公募は女性向け作品や男性向け作品などジャンル分けされていますが、特に積極的に参加されていたジャンルはありますか?

男性向けのファンタジーやバトルのものは、毎回ずっと参加させていただいています。
自分は少年マンガが好きでしたし、ファンタジーやバトルに興味がありました。恋愛ジャンルはそこまで読んだこともなかったですし。

©︎きょろ / SORAJIMA

なるほど。ご自身が好きなジャンルで書くのがやっぱり一番ですよね。ストーリーやキャラの作り方などはどのように学んでいったのでしょうか?

いろいろなWebtoon作品を読みながら、主人公のキャラクター像とか、Webtoon特有のストーリー展開みたいなのを学んでいきました。ほかの作品をたくさん読むことはすごく大事だと今も思っています。

特に自分はゼロからのスタートだったので、読めば読むほど、作品の魅力とか、ストーリー構成とか、なにもかもが勉強になりました。これまで、有名な作品は一通り読ませていただいてますし、Webtoonは新しい作品が出る頻度も多いので、暇があれば読んでいます。

公募時にご自身の企画や脚本の魅力を、編集者に伝える上で意識されたこと、目に留まるためにした工夫はありますか?

いまだに企画書にはちょっと苦手意識みたいなのがありまして…。この文面で100%伝えられているかなっていうのが、いつも不安なんですが、誰が見てもなんかちょっとおもしろそうだなとか、ここからストーリーが広がりそうだなとか。おもしろそうな要素を簡単に伝えられるように、気をつけています。

作品の核となる魅力を、企画書にシンプルに分かりやすく記載してらっしゃる感じですかね、素晴らしいです。

迷うくらいならぜひチャレンジを!

公募では編集者に声をかけられた後、編集者とやり取りしながら連載に向けて作品作りを進めていくことになります。その中で、楽しかったことや苦労したことは何かありましたか?

編集者さんとのやり取りも初めてだったんですが、すごく丁寧に優しく接してくださって。
打ち合わせの予定も、こちらの時間や状況に合わせてくれましたし、とても感謝してますね。

また、主人公や物語全体の流れは、自分の視点だけで伝えているので、編集者さんから一読者の視点で客観的な指摘が入るのは、とても助かりました。最初は2回くらい、初稿に対して修正が入ってました。でも、編集者さんとコミュニケーションも取りつつ、経験を重ねていくうちに、修正回数も減っていき、今は修正ナシでスムーズにいけるようになりました。

特にWebtoonはけっこう、テンポが速いので、そのテンポ感やリズム感を掴むまでが難しかったですし、今も難しいと思っています。そのあたりは、編集者さんと話すことや、回数をこなすことで徐々に慣れてきました。

©︎きょろ / SORAJIMA

読者の方には、これからソラジマの公募に参加される方や、脚本を目指そうとする方もいらっしゃると思うんですが、新人作家さんへのメッセージや公募攻略のコツをお伝えするとしたら?

僕も全然、そんなこと言える立場ではないんですが、迷うくらいなら行動したほうがいいと思います。なので「まずは参加してみよう」ですかね。あとは、自分の興味があるジャンルが必ずあると思うので、興味が向くジャンルの公募から挑戦することをお勧めしたいです。

本当に全部が新しい体験でした。一歩を踏み出してなかったら、できなかったであろう経験を今させてもらっています!

ありがとうございました!これからのご活躍も期待しております!

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おわりに

ソラジマは、「今世紀を代表するコンテンツを創ること」を目指しています。
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ソラジマは、そんなあなたを応援します。クリエイターさん一人一人に向き合い、創作に全力でコミットできる環境を約束します。

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