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カルチャー・制度

2023.11.01

転職組だからこそわかる、ソラジマカルチャーのリアルに迫る

eye catch

「ソラジマの雰囲気の一番のアピールポイントは、得てして形骸化しがちなカルチャー・社内文化が徹底的に浸透しており、それぞれが実行に移していること」

こう話すのは、ソラジマWebtoon編集者・ワカツキさんです。

ワカツキさんは新卒で別のエンタメ系の企業に入社し、そこからソラジマに転職してきたいわゆる「転職組」の編集者。

今回は他の企業も経験しているワカツキさんの視点から、ソラジマのカルチャーについて余すことなく語っていただきます。少しでもリアルなソラジマを理解してもらえるよう具体例を多めに、いいところも悪いところも聞いてきました。

Culture Deck:そもそもの説明

そもそも「ソラジマのカルチャ―」とはそのような内容なのでしょうか?

ソラジマには、大切にしたいカルチャーをまとめた「Culture Deck」というものがあります。それがこちらの3つです。

あえて日本語に訳してみるとこんな感じでしょうか?

・成果に貪欲にコミットし、周りに刺激と影響を与えよ!
・お互いにフィードバックを出していこう
・自由と責任

……これだけ見ると、当たり前なことが書いてあるような気もしますが……?

待ってください!ぜひとも、3つの項目それぞれについてのリアルな「ぶっちゃけトーク」をさせてください。

Be a Pro :ワクワクとプレッシャー

「成果に貪欲にコミットし、周りに刺激と影響を与えよ!」
対価を受け取って仕事をするのだから、ソラジマに限らずプロ意識を持つのは当たり前!と思うかもしれません。ですが、ソラジマの場合は徹底具合が特徴的なんです。

と、いうと……?

例えば編集者なら、入社したその日から自分の作品のプロデューサー兼ディレクターという立場を与えられます。
「どんな作品を作るのか?」も「キャラのデザイン、これでオッケー?」も最終的に決めるのはディレクターである編集者自身です。
そして、ヒット作を出すことができれば、その立役者も正真正銘自分です。

作品づくりのど真ん中で、自分の実力が試されるような仕事をしていることに、他には変えられないワクワクを感じながら過ごしています。

入社したその日からプロデューサー兼ディレクター!
自分の力で自分の成果を切り開いていけるなんて、確かにワクワクしますね。

で……ここからがぶっちゃけポイントです!
とってもワクワクするけど、その分プレッシャーも感じながら仕事をしています

「この予算組みで、本当に利益を出せるのか?」を考えるのも「この超重要なセリフ、本当にこれでいいのか?読者さんに伝わるのか?」を決めるのも最後は編集者です。僕は自分の能力や決断を疑ってしまったり、後悔したりすることもよくあります。

裁量が大きいぶん、それに伴う責任も大きいということですね……。入っていきなり大きな決断を求められるのは、尻込みしてしまうかもしれません。

安心してください、大丈夫です!
「困ってる同僚を見捨てる人」「挑戦の結果、失敗してしまった人を責める人」はソラジマにはいないと断言できます。そんな人はプロ失格ですから。

一人一人が大きな目標に全力に取り組み、そして互いにリスペクトして励まし合っている職場です!

Why No Feedback?:新米編集者が救われた話

この話とも関連するのが、次のカルチャ―です。

「お互いにフィードバックを出していこう」
ソラジマでは、「本音でフィードバックを出し合う」ことが強く奨励されています。「思っていることを言わない」のは会社のためにならないよねという考えで、相手が上司であろうと代表であろうと、忖度せずに意見を出せる人が評価されます。

それはつまり、耳が痛いことをねちねち言われたり、ミスを周りから詰められる……ということですか……?

安心してください、大丈夫です!

「Feedback」と横文字で書くとカッコ良くて意識が高そうなイメージですが、ぶっちゃけると、「助け合い」の方がしっくりくるような、めちゃくちゃ優しいカルチャーなんです。
というのもこのカルチャーは、フィードバックを出す人も受け取る人も嫌な気持ちにならないようにするためのルールとセットになっていて、攻撃的な言動なんてもってのほか、という雰囲気があります。

なるほど、そうなんですね。なにか具体的なエピソードはありますか?

例えば自分が入社して間もない新米編集者だった頃は、本当に右も左もわからずとにかく不安で……。周囲の先輩編集者にこれでもかというくらい質問や相談をし続け、その力でなんとか少しずつ前に進んでいるような状態でした。

「先輩たちにも自分の作品、自分の仕事がある中でこんなに時間をもらってしまって嫌な顔をされないだろうか?」「もしかしたら適当にあしらわれるかもしれない」と思う時もありました。

みなさんお忙しいところに質問に行くというのは、入りたてでは特に緊張するし、気も遣いますよね……。

ですよね?でも、フィードバックカルチャーが浸透しているソラジマでは杞憂だったんです。
相談しにいくと、一人ひとりが当然のように、嫌な顔せずに時間を設けてくれて、自分の拙かった企画書にも的確なアドバイスと共に「その視点はなかったので勉強になりました」なんて言いながら真摯に向き合ってくれたんです。

Webtoonの編集という国内に経験者がほとんどいない未知の領域に取り組む会社だからこそ、積極的に知恵を出し合い助け合って行こう、という雰囲気がソラジマにはあるんです。

Freedom & Responsibility:予想以上の自由さ

そして最後は、「自由と責任」です。
ソラジマにはルールがほとんどありません。とにかく可能な限りルールを減らそうというスタンスが代表陣含めて徹底されていて、承認フロー等もほぼゼロに近いレベルなんです。

前職では、特に出張や備品購入など会社のお金を使用する際の細かい手続きが一定必要で、そしてそれが当然のことだと捉えていました。
でもソラジマでは「それがソラジマにとってベストなのか?」という問いに自信を持って答えられるなら、大体の判断が社員一人一人に委ねられています。もちろん、「巨額現金の扱い」といった安全性の観点から必要なルールは存在していますが!

「それがソラジマにとってベストなのか?」という軸のみで判断していくというのは、驚きの「ルール」です。このカルチャ―があることのメリットはなにかありますか?

面倒な手続きや承認が少ない分、目の前の仕事に集中できますし、自分が正しいと思ったことならどんどん実行にうつせるので、充実感を持って働けています!ですが……。

なにかデメリットが……?

ぶっちゃけ、入社してから慣れるのに一番苦戦したのはこのカルチャーでした。
というのも自分は前職もクリエイティブ系の会社で比較的自由な職場ではあったのですが、それでもソラジマの自由の多さは予想を超えるものだったのです。一つ一つの行動・判断を自分の責任で決めていくことに、ときには躊躇してしまうこともあります。

ただ、だったらルールが欲しいか?と言われたらそんなことはありません。勤務時間中でも自由に漫画が読めたり、突然スイカ割り大会が始まったりするエンターテイメントな職場が気に入っています。特に大きな決断をする前は、キングダムで士気を上げるのが個人的なルーティンになっています。やや男臭いラインナップは多分代表陣の好みです!

オフィスにある漫画コーナー(の一部)です!

では最後に、ソラジマの編集者採用に興味がある方に向けてメッセージをお願いします!

ソラジマの雰囲気の一番のアピールポイントは、得てして形骸化しがちなカルチャー・社内文化が徹底的に浸透しており、それぞれが実行に移していることなのかも、と考えています。

これでもか!というくらい徹底していて最初は驚く部分もあるかとは思いますが、「ほーん。ええやん」と感じてくれた方には、きっと居心地のいい最高の職場になるとも思います。興味を持っていただいた方は、ぜひ選考に進んでいただければと思います。

そして遠く無い未来に、一緒にソラジマカルチャーを盛り上げていく一員に加わっていただけたらとっても嬉しいです!

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