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2022年、日本でトップへ、そして世界で勝負するーー大手アパレル出身、ソラジマ「Webtoon」編集者が抱く野望

「今世紀を代表するコンテンツを創るー。」をミッションに、2019年2月に設立された『株式会社ソラジマ』。

YouTubeアニメの制作・配信をはじめ、デジタル領域を中心とした新たなエンタメコンテンツの可能性を求め、挑戦を続けています。

そして2021年8月、新たな挑戦の場として立ち上げたのが、カラーの縦スクロールマンガ「Webtoon」事業です。

すでに第一弾としてリリースした『婚約を破棄された悪役令嬢は荒野に生きる。』は、漫画アプリcomico(コミコ)でデイリーランキング1位を獲得。いまさらなる事業拡大に向け、新たなメンバーの採用を行っています。

そこで今回は、「Webtoon」作品のディレクションを担当する、編集者・櫻井幹さんを取材。慶應義塾大学を卒業後、国内大手アパレル企業へ。店舗の運営・管理などを経験した後、2021年8月、「Webtoon」編集者としてソラジマに入社しました。

大手企業の安定したキャリアを捨て、櫻井さんはなぜ、ソラジマの「Webtoon」編集者としての道を選んだのでしょうか。

その転職ストーリーから、櫻井さんが見た「Webtoon」の可能性、そして "いま" のソラジマだからこそ得られる、仕事のおもしろさに迫ります!

Webtoonとは?
韓国発祥、スマホ特化型のデジタルコミック。通常のマンガと比較して、「縦型スクロール」「フルカラー」「ウェブ公開が前提」という特徴がある。「梨泰院クラス」をはじめ、世界的な大ヒット作が続々と生まれ、盛り上がりを見せている。

未来の可能性のために、"いま"を犠牲にしたくない

ーーまず前職の大手アパレル企業から、転職するという選択をされた背景から伺わせてください。なぜ新卒入社から1年半で、こうした決断をされたのでしょうか?

正直にお伝えすると、仕事に対して、どうしても心から "楽しさ" や "ワクワク" を感じられなかったというのが大きな理由です。

前職ではまず、現場を知る上で、入社から数年は実際の店舗に配属になるんです。そこで主に副店長として店舗の運営・管理を担当していて。

とくに世界でも有数のアパレルチェーンだったので、扱う品数も多く、売上規模もすごく大きい。数字を分析しながら、効率的な仕組みを考え、売上向上に結びつけていく達成感もありました。

ただ会社としてはものすごくダイナミックな事業を行っているのですが、どうしても店舗ではできることが限られてしまう。またやはり大規模な組織なので、絶対的なマニュアルがあるんですよね。そこから逸脱するようなアイデアは求められていない。

こうした方がいいと思っても、ルールの範囲で考えれば認められないことも多く、歯痒さを感じてしまうこともあって。またある意味、日々の仕事をルーティンとしてこなしてしまっている自分に、むなしさも感じるようになりました。

よりワクワクしながら全力で仕事に打ち込みたい、刺激的な環境で自分を試してみたい。こうした想いが強くなり、転職を決意しました。

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櫻井幹(さくらいかん)
慶應義塾大学卒業後、2020年4月、国内大手アパレル企業に入社。副店長として店舗の運営・管理などを経験した後、2021年8月、ソラジマへ。「Webtoon」編集者として、現在男性向けファンタジー作品のディレクションを担当する。

ーーたとえば転職以外にも、部署移動を志願して社内でキャリアステップしていくといった選択肢もあったのかなと思います。"会社を出る"という決断に、迷いはなかったでしょうか?

それはなかったですね。

僕にとって、いまの1年、2年をどう過ごすかは、ものすごく大きなことだと思っていて。未来の可能性のために、ある意味でいまを犠牲にしてしまうのは、すごくもったいない。

だからいま、新しい場所で自分を試してみたいと思うのなら、迷わずに飛び出してみるべきだと思ったんです。

それに挑戦した結果、失敗したとしても、若いうちだったらどうにかやり直せるはずだと思いました。

「世界を獲りに行く」バカみたいな目標を、本気で話せる仲間がいた

ーーそこから実際に転職先を考えるなかで、なぜソラジマで働こうと思ったのでしょうか?

まずソラジマを知ったのは、いま別の事業部で働いている友達からの紹介だったんです。「うちの会社めちゃくちゃおもしろいから来なよ」と。

どんなことしてる会社かも詳しく知らなかったんですが、そんなに言うんだったら、とりあえず話を聞いてみようと。代表の前田とカジュアル面談を設定してもらって、実際に話をしたんですが、これがめちゃくちゃおもしろかったんですよね。

「弊社は日本で1番になるんですけど」って、なんの気負いもなく、淡々とその理由を話していて。さらにその後、実際に働いている人たちと話す機会ももらったんですが、みんなが「日本一になります」「そして世界に挑戦していきます」って当たり前のように言っていたんです。

こんなに社員全員が当然のように同じ目標を語れるって、なかなかない会社だと思ったんですよね。ここでなら、すごくおもしろい仕事ができるんじゃないかなと。

ーーなかでも「Webtoon編集者」という仕事をなぜ選んだのでしょうか?前職とはかなり毛色の違った職種に思えます。

まずちょうど募集されていたタイミングだったというのはあるのですが、やっぱり "おもしろそうだ" と思ったというのが大きいですね。

もともと僕はみる方でも、つくる方でも、エンタメ全般が大好きで。それこそ小さいときからものすごく小説を読んでいたり、大学時代にバンドを組んだり、一人でせこせこ曲をつくったり。生活のなかにはずっとエンタメがあったんです。

はじめは前職の経験を活かして働けるポジションで可能性を探していたりしたんですが、大好きなものを "つくる側" として関わっていけるチャンスがあるなら、チャレンジしてみたいなと思ったんですよね。

またもう一つ、「Webtoon」に大きな可能性を感じたというのもあります。

やっぱりいま、世界での盛り上がりがすごいんですよね。韓国発の『梨泰院クラス』など、世界的に爆発的なヒットを飛ばしているような作品がどんどん出てきていて。市場規模がすごい勢いで伸びている。

ただ正直、日本はまだ強くないんですよね。韓国と中国が無双している状態で、 "大ヒット作品" といえるようなものは出せていません。

そのなかでソラジマでは、 "天下を獲る" と言っています。名前も知らないスタートアップが急になに言ってるんだと笑われるかもしれないんですが、みんな本気で目指していて。

そんなバカみたいに思える目標をみんなで本気で目指していけるって、こんなおもしろいことないですよね。

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「Webtoon」編集者は、"映画監督"に近い

ーー続いて、入社されてからのお話について伺わせてください。いまは具体的にどういったお仕事をされているのでしょうか?

「Webtoon」編集者として、来年はじめ頃の公開に向け、男性向けファンタジー作品のディレクションを担当しています。

とくにソラジマでは、日本ではかなりユニークな制作体制をとっていて。マンガって漫画家と編集者が二人三脚でつくっていくイメージがあると思うんですが、ソラジマではすべての工程が分業されている「スタジオ型」の制作体制を採用しています。

たとえば原作→ネーム→線画→着彩→背景→仕上げ、すべてを別のクリエイターが担当するんですね。

なのでどの工程を誰に依頼してどんなチームを組織するのか、それぞれにどんなフィードバックを出して理想像に近づけていくのか。編集者は最終意思決定者として、作品づくりの監督・指揮に関わっていきます。

ある意味、映画監督のようなイメージが近いかもしれないですね。

ーーとくにこの仕事のおもしろさを、どういった部分に感じられていますか?

やっぱり作品が出来上がった瞬間に、ものすごい喜びがありますね。

これはついこの前の話なんですが、企画を立ち上げてから、はじめて完成原稿が上がってきたんです。これが自分の描いていた理想像に、かなり近いものになっていて。

ある意味、頭のなかのイメージでしかなかったものが、いろんな人の手を借りながら、一歩一歩前に進んでいって、この目の前で具体的なかたちになっている。

もちろん大変なことも多いんですが、すべてを忘れるくらい、こんなにうれしいことはないなと感じますね。

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「自由」と「責任」の文化が、僕らの強み

ーーここで少し、事業としての「Webtoon」の可能性について伺わせてください。そもそも収益モデルとしては、どのような構造になっているのでしょうか?

大きく収益としては、読者からの課金で生まれた利益が中心ですね。

「Webtoon」は、ピッコマやcomico(コミコ)、LINEマンガなど、マンガアプリを通じて配信します。作品を読むときに読者が課金して、その収益からもろもろの経費を差し引いた上で、プラットフォーム側と折半するようなイメージです。

とくにいま、かつてスマホゲームをしていた層が一気に流入してきたり、そもそも手に取る人が増えたりと、読者人口としても市場規模としてもかなり大きくなっています。

たとえば先日リリースした『婚約を破棄された悪役令嬢は荒野に生きる。』でいえば、初期の投資費用は2ヶ月で回収できていて。ここからさらに利益を上積みしていくステージに入りました。

また「Webtoon」って、海外展開しやすいモデルなので、市場が日本だけにとどまらないんですよね。

これはどういうことかというと、「Webtoon」では作品のコマやセリフのレイヤーを分けてデータを制作していて。翻訳チームに渡せば、スピーディに同じ絵のまま、海外向けに作品を変換できるんです。

すでに『婚約を破棄された悪役令嬢は荒野に生きる。』は、タイやアメリカでの配信もはじまっています。

人気作品さえつくれれば、返ってくるお金の規模としても、ものすごく大きなものがありますね。

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ーーとくにいま、大手出版社からスタートアップまで、さまざまな企業が参入していると思うのですが、ソラジマならではの強みはどういったところにあるのでしょうか?

とにかく圧倒的なスピード感なんじゃないかと思っています。

たとえば僕たちは、プロジェクトが立ち上がってから、最短4ヶ月でリリースまで持っていくんですよね。これって、おそらく他の会社から見れば、だいぶ早い。

これは多くの企業が本格的に導入できていない「スタジオ型」の制作体制をとっていることもありながら、 "本当におもしろいものをつくりたい" とものすごい熱意と推進力を持ったメンバーが集まっていて、それを最大限駆動させるカルチャーが会社にあるからだと思っています。

ソラジマでは物事を進める上で、誰かに承認を取る、といった決まりきったフローが存在しないんですね。ほとんどすべての判断は、それぞれの担当者に任せられていて。そこに明確なロジックがあれば、誰もなにも言いません。

別の角度からいくと、編集者に与えられる裁量の大きさも寄与していると思います。実際に「Webtoon」の制作プロジェクトは初期投資として500〜1,000万円ほどの予算が必要なんですが、やりたい作品とビジョンがあるなら、その人の判断のもと、進めることができる。

これは会社がそれぞれのメンバーを、"プロフェッショナル" として信頼しているから。だからこそもちろん、相応の責任と覚悟を持つ必要があると思っています。

また組織としても、ものすごくフラットで。気づいたことがあれば、立場の上下は関係なく、積極的にフィードバックを出し合おうというカルチャーがあります。

たとえば僕はまだ入社して2ヶ月くらいなんですが、代表の萩原と前田にも毎週のようにフィードバックをしていて(笑)。余計な忖度が必要なく、みんなで能力を高め合っていけることで、組織としても強くなれていると感じています。

ーー前職とはかなり違ったカルチャーでもあるのではないかと思います。率直に、働いていてどうでしょうか?

ものすごくフィットしている感覚があります。やっと "素でいられるな" という感じでしょうか(笑)。

多くの会社がそうだと思うんですが、というのもこれは前職もそうで、明確に上下関係があったり、守らなくちゃいけないマニュアルやフローがあったり、さまざまな制約がありました。僕はどうしてもそこに、息苦しさを感じてしまうこともあって。

ソラジマではそうしたことが一切ないんです。自由と責任のもとで、思いっきり息を吸って、やりたいことを目一杯やることができる。

とにかくいま、仕事が楽しくてしょうがないんですよね。転職という決断は間違っていなかったと、いま心から感じられています。

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僕らは世界で勝つ日本発のコンテンツスタジオになる

ーー櫻井さんは未経験から入社して、いま「Webtoon」編集者として働いていますよね。とくに経験がない人でも、どういった人であれば活躍できると思いますか?

プロジェクト責任者という立場になるので、ロジカルに物事を考えて、その上で円滑にコミュニケーションを取れる力は必要だと思います。

ただ "おもしろいものをつくりたい" と心から思えて、それに本気で取り組める人であれば経験は関係ないかもしれないですね。

いまいるメンバーはみんなその想いと覚悟を持っていますし、それさえあればもはや必要な能力は後からついてくるものではないかと思っています。

ーー最後に、櫻井さん自身の今後の展望について伺わせてください。

直近の目標として、2022年、ソラジマが掲げている "日本一のコンテンツスタジオになる" という目標を実現させていきたいですね。

たとえば僕たちのビジネスモデルは、ディズニーを参考にしていて。「YouTube」「Webtoon」という媒体にとどまらず、ソラジマ内で、映画やドラマ、舞台などいろんなメディアをミックスさせて、おもしろいものをつくっていこうとしています。

普段からみんなでNetflixを見ながら「ドラマつくろうか」って話してたり、舞台化したいよねという話が上がって実際に経営会議に上がったり。またすでにYouTubeとWebtoonでコラボさせることはできるし、新しいメディアを手がける事業部がまさにいま、1つ立ち上がったところです。

ただ "日本一のコンテンツスタジオになる" という目標を実現させる上で、まずは世界で戦えるような作品をつくらないといけない。

だからこそ「Webtoon」事業部としても、来年の1年間で、大量の作品をリリースしていく計画です。他社が諦めてしまうくらい、まずここで一気に日本のトップまで駆け上がりたい。そして世界を獲りにいく。

少し先の未来、この仕事の延長線上に、どんな景色が広がっていくのか。考えるだけで、すごくワクワクしますね。

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最後までご覧いただきありがとうございます。

越智良知
・総合広告会社:企画営業(2年)
・大手人材会社:Webメディアの編集・ライター(4年半)
・2021年10月より、フリーランスのライターとして活動開始


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